(1)日時:2002.1.08 バッドトランスB(WORM_BADTRANS.B)は一番危険度の高いVAC-1。
(2)特徴:ウイルスに感染した電子メールを削除しようとしただけで感染する。IEを最新のバージョンに更新すだけで、メールを開いたり、プレビューしただけでウイルスに感染することがなくなるので、忘れずに、バージョンアップを実施してください。 2002/1/9
(重要)
msnからの引用情報: ブラウザのセキュリティに関する緊急情報 − 迅速な対応をお勧めします。 脆弱性についての詳細は、ここをクリックしてください。 2002/1/3 |
(3)修復:ウイルスにより破壊されたデータは、ウイルス駆除ソフトでは修復不可能である。従って、日ごろからバックアップをとっておく必要がある。 2002/1/9
(4)人気駆除ソフト:ウイルス発見駆除ソフトは必携なのである。勤務先では次の製品を、自宅では世界6000万人のユーザーと世界最大規模のウイルス対策機能AVERTを組み込んだ
マカフィー社の「ウイルススキャンオンライン版」(2001/12/15オンライン注文)を使用しているが、店頭で購入したほうが、安価にCDROMを入手できる。この他に次の会社の商品がある。
●添付ファイルをクリックしなくても感染!?
(1)届出が急増しているW32/Aliz、W32/Badtrans(亜種)などの、マイクロソフト社の
InternetExplorer(以下、「IE」と表記)のセキュリティホールを悪用するウイルスには、
「メールを開いても、添付ファイルを不用意に実行しなければ感染しない」というウイルス対策の基本が通用じない。
(2)マイクロソフト社のOutlook:メールを開いただけで、OutolookExpressでは、プレビューしただけで、ウイルスに感染する。
(注) 従って、OutlookExpressでは、削除しようとウイルスメールを選択すると感染することになる。
注)その他のメーラーを使用していても、添付ファイルを実行すれば感染してします。
(情報処理振興事業協会(略称IPA)セキュリティセンター
(IPA/ISEC)緊急警報(2001年12月18日)より引用)
トップページヘもどる